世界に通用する子どもの育て方 反転学習 #1

 以前ご紹介したことのある本「世界に通用する子どもの育て方」の内容とリンクした、子育て心理学のオンライン講座を受講することにしました。「反転学習」といって、事前に動画などで学び、その後オンライン講座で仲間と疑問や感想をシェアし理解を深めるアプローチなのだそう。


 以前から松村亜里さんの講座を受けても、なかなかわが子への実践に至ることが出来ない私。。。。脱却したくて、清水の舞台から飛び降りる気持ちで(だって、高いお金かかりますもん…)申し込みました。月に2回、約5か月にわたって学ぶことになります。そして第1回目の講座を受講した記録を今回書こうと思います。


「理想はなんとなくわかったけど、でも実践するにはどうしたらいいんだろう」「やれない自分に罪悪感」といったわたしの気持ちを代弁してくれるような感想が何人かから出ていました。わたしだけじゃないんだ!と、ちょっとホッとしたような感覚がありました。

亜里さんからの印象的だったコメントはこちら。

*学びは痛みを伴う

*抜け出すまでには時間がかかった(亜里さんでも!)

 抜け出せたのは ①自分を大切にしたとき ②練習したらできる


そう、、、、わたし最近忙しすぎて、文字通り心を亡くし、心に余裕がない。こどもに正面から接することができてない感触があります。こどもがイライラしてるのも、思春期の入り口という世代的なものもあるかもだけど、でもわたしのストレスが反映してるからだってわかります。


そして、わたしは自分自身が母親から強烈なほどに統制的に育てられてきたので、支援的に接することがなかなかできないのです。

してもらったことがないから、やりかたがわからない、というのがまずあります。

あとは・・・・実はこれが根深いのでは、と思ってるのですが、

10歳の私が、「わたしだってやってもらったことないのに、どうして娘はしてもらえるの?」って抵抗してるような気がするのです。

わたし、10歳から12歳くらいは、記憶がないほどに(おそらく忘れようとしたからなのではと推察)いやなものをたくさん見たし、それから目をそらすように塾にいき、勉強をし、親から余計に怒られないように、そして家でのトラブルを学校ではだれにも感じさせないように、完璧なまでの優等生として過ごしていました。

そんなあのころのわたしが、いまだ癒されてないまま、私の中に、いるようです。

 実は、わが子に激しい怒りがあふれてしまうことがある自分のなかのこじれを感じたので、最近ヒプノセラピーというカウンセリングも受けてみました。まだほんの2回ですが、10歳の私=インナーチャイルドの癒しにも取り組み始めたところです。

誰にも相談できなかったあのころの私。。。。。。お母さんが大好きで、壊れているお母さんに抱いた恐怖を必死で抑え込んで、平静を装ってがんばっていた私。


亜里さんが、「心理学を学ぶのは、世代間連鎖を断ち切るためです」と語っていらっしゃいました。本当にその通りだと思います。

いよいよ娘が’あのころ’のわたしと同じ年ごろになってきました。

娘にもわたしにも、大事な局面での講座受講なのかもしれないと思います。


 もし、同じような悩みを抱えているひとがいたら、いつかわたしが自分自身を愛し、過去を乗り越えたことで親子で成長できた話を伝えることができるといいな。そんな思いを胸にひそかに抱いて、受講してみようと思います。


さて

次回までになにか簡単なことでいいので1つ実践してみましょう、という課題が出ました。

毎朝の「はやくしなさい!」「うるさい!」バトルに嫌気がさしているので、

子供を信用し、何もいわずに笑顔で見送る朝にチャレンジしてみようと思います。

…できるかな?

最近、伝筆アーティストのかたからいただいたハガキ。励まされた!




Life Harmony

その時そのときに出会うひと・もの・場所…出会いによって奏でられる、わたしの人生のハーモニー

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